本コンソーシアムについて

日本の医療、介護は今まで、実際に罹患し、或は介護が必要になる人を対象に進められてきました。しかし、今後の超高齢社会では、医療、介護に至る前に人々の健康状態の維持、向上に取り組むことが、医療介護費増大を抑える為に必要になってきます。

健康脆弱化予知予防コンソーシアムでは、高齢期、特に後期高齢期(75歳以上)に要介護が急増する事をふまえ、要介護に至るまでの心身の“脆弱化”に注目し、“脆弱化”に至る兆候を早期に捉え、その分析から“脆弱化”の予知を行い、その是正手段を導入することで、”脆弱化“を遅らせ、要介護に至らない手段と仕組みを提供することを目的にしています。

健康脆弱化の説明

活動内容

ヘルスケア分野では、数多くの取り組みが、大学や企業で行われ、多くの成果や製品が出ていますが、急激な高齢化による医療介護への影響が不可避な状況に鑑み、本コンソーシアムでは、それらの活動との連携によって、研究開発及びイノベーションを加速しようとするものです。

理研では“健康脆弱化”に関して、メカニズム解明、生体分子イメージング、レーザー技術による非侵襲生体計測、データ解析等を推進しており、人工知能の研究も検討されています。

本コンソーシアムではこうした理研の総合力を背景として、以下の活動をします。

  1. 情報/人材交流活動

健康脆弱化を予知し予防する技術について、会員相互の情報交換の場を提供します。

  • 講演会及びシンポジウム、ワークショップ等の開催
  • 見学会の開催
  1. 研究会活動

いくつかのテーマにおいて関心のある企業と理研、大学の研究者等で研究会を作り(秘密保持契約を締結します)、共同研究や社会実装の仕組みの検討を行います。

なお、本コンソーシアムは、産業技術総合研究所が設立した「ヘルスケア・サービス効果計測コンソーシアム」と連携して、運営します。

会則・組織体制